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京都府カテゴリーでは絶滅危惧種に指定されています。
環境省カテゴリー準絶滅危惧(NT)
近畿レッドデータブックカテゴリー絶滅危惧種A
近隣地区では普通に見られる所があります。
セスジイトトンボ・・・その先にはハネナシアメンボ。
もうあちらこちらで満開のようです。コウホネは水中葉が美しく、よく熱帯魚水槽の水草ディスプレイにも利用したことがあります。根茎はワサビに似て内部が白いことから白骨のようにも思え、この名がついたとされています。
小枝、葉が車輪のようで梅に似た花から車輪梅。樹皮は大島紬の染料の材料にもされています。花弁が汚れていて残念。イチモンジセセリは最も普通に見られるセセリ蝶の一種ですが、いつも`蛾`に間違われて可哀そうな種です。
花弁は透明感があり薄紙で作ったような造花のようにも見え美しい。虞美人草とは別名ですが、夏目漱石が散歩中に心を惹かれて買った花の名を花屋さんに訪ねて小説の題名にしたそうです。
「虞美人」とは中国史上の三大美女の一人の名。
近年はミツバチが集まる蘭として有名になりました。証拠写真となりましたが、約30年程前に東洋蘭の一種として購入したものです。中垂れで葉先がよじれ、爪覆輪をかけます。該当する種に心当たりはあるのですが、購入した時は名称がありませんでした。
コロコロとした花はそれなりに可愛いのですが香りがありません。強健種で私宅では雑に扱われています。これ以上鉢数が増えるのが困りますので、先月初め、大株一鉢にしようと植え替えたのですが・・・結局は3鉢になってしまいました。
普賢象より濃色の系統を紅普賢、紅普賢象とされています。普賢とは普賢菩薩であり、普賢菩薩が乗っている象に変わり葉が似ているところからついた名のようです。室町時代から記録が残るかなり古くからある品種です。