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自宅に来ましたが・・・名前が出てこない。撮影をしている記憶があるので、私のホームページで検索するはめに(笑)。撮影には全く不向きな場所にいましたので、そっと手に乗せて(有毒、柔らかい種なので注意)場所を移動して撮影しました。
酷似した種がいますので識別には注意が必要です。
今年はいまひとつの開花ばかりです。昨年は良く咲いてくれるものもあったのですが・・・、昨年の世話が雑になった報いです。
朝霧
牡丹桜
玉泉
黄の白糸
黄龍
聖紅
桃梨華
陽春の緑 現在の姿です。緑点白花に退色しました。
イワチドリ、ウチョウランの栽倍は苦手で毎年、夏場に蒸れで倒れてしまいます。
ウチョウランはとうとう消え、イワチドリのみが残っています。
30年ほど前は実生でも随分増やした時期があったのですが・・・。
昨年は夏場までにできた小さな新球をトリカルネットの高植えに水苔植えにしました。
作場のダイオネットも少しでも気温を下げる為に全て白にかえました。
お陰で最高気温も2~3度は下がったようです。なんとか夏期も乗り越え新球も充実し、3鉢になってしまった内の1鉢3球が開花。ようやく以前の姿を眺めることができました。
もう花軸も切りましたのでその前の撮影です。
「続/野生蘭の栽培 鈴木吉五郎 著」 によると、フウラン×フジイランの交配種はアスコフィネッティア 「フルセ」と呼ばれ古瀬光氏の作出。昭和49年9月に初花。昭和54年登録とされています。
地植えのエビネなどが満開。もう花軸を切り取り花瓶にさしています。20本ほどあると香りも強く、暫くは楽しませてくれます。
イワチドリは一昨年、夏場に蒸れで倒れましたが、昨年は残った小さな球根を蒸れで倒れないように工夫し回復しつつあります。
地植えにしたものも満開です。鉢植えも増えて困る強健種。微香がありますが、日本春蘭に近い香りです。超遅咲きの日向寒蘭も咲いていたのですが、いつものいまひとつの花型で撮影はボツ。シュンランとカンランを交雑することが可能ですが、私自身の寿命も考えると・・・止めておこう。。
増えて困っている種ですが、蕾から花が咲くまでは毎年驚かせてくれます。何かの卵のような丸い大きな蕾。開くと巨大輪。根も太くて多く、当然、葉幅もあり質も強い。花軸は伸ばせるはずですが、雑な扱いになっています。。香りも強い。
良く増え、良く咲きます。色出しに苦労がいりませんが、今期は陽を強く採ってみましたら、かなり濃い発色になりました。やはり少し控えめの発色の方が好みです。
花軸を伸ばす対策をしたつもりでしたが、まだまだ技術が足りていません。